2025.11.26
【妊婦さん向け】逆子の対応と外回転術、TOLACの方針について
逆子のお産について
当院では、条件を満たした妊婦さんについては、妊娠36週の時点で逆子であっても経腟分娩が可能となるよう、医師がお腹の外から赤ちゃんの向きを整える外回転術(ECV)を行っています。
外回転術は1泊2日の入院で保険適用となります。
他院かかりつけ妊婦さんの外回転術について
2025年11月1日より、他院をかかりつけとされている妊娠中の方への外回転術の受け入れは、中止いたします。
これは、
- 安全面の確保
- 医療スタッフの人員体制変更
を踏まえての判断となります。
なお、当院かかりつけ妊婦さんの骨盤位への外回転術は、これまでどおり適応を鑑みて実施いたします。
TOLAC(帝王切開後経腟分娩)について
2025年11月1日より、当院では安全性向上と人員体制に合わせ、TOLACの適応基準を新たに設ける方針です。
妊娠前の状況や妊娠経過によっては、
- TOLACをお受けいただけない場合
- 妊娠経過中に予定帝王切開へ変更となる場合
がありますので、あらかじめご了承ください。
適応基準の詳細は、後日ホームページに掲載いたします。
TOLACをご希望の方は、まずは受診のうえご相談ください。
お問い合わせ
ご不明点やご相談がございましたら、外来または担当医までお気軽にお問い合わせください。